どすこい東大生の自分語り

どすこい東大生が自らの日常や趣味の話を中心に自分語りするブログ。

フェイクドキュメンタリーって知ってるぅ?

ちわす。

眠れないのでブログでも書こうかなっておもいます。

 

皆さんはフェイクドキュメンタリーってご存知ですか?

まあ…だいたいわかると思うんですけど

文字通りドキュメンタリーっぽく作ったフィクションのことです。

 

これの何が面白いのか?

ただの嘘やんけ!

 

と思う人もいると思うんですけど、

 

このフェイクドキュメンタリーが輝きを放つのはやっぱりホラーというジャンルなんですよね

 

超常現象、心霊現象、この世のものとは思えない怪異…

 

こういったものを追いかけるドキュメンタリーがあったら絶対面白いですよね

 

これを実現させているのが

フェイクドキュメンタリー 

なんです!

 

ちなみに↓で紹介したラードキュメンタリーはあくまで「リアル」ですのでこれには該当しません。皆、ホラードキュメンタリーを観よう!(提案) - どすこい東大生の自分語り

 

でも、フェイクドキュメンタリーってなかなか見たことないですよね?

 

そこで今回は、僕がフェイクドキュメンタリーを知ったきっかけになった監督と作品を紹介したいと思いまスゥゥゥ…

 

その監督とはズバリ、

白石晃士監督です!

 

白石晃士監督のこと知ってますか?

 

つい最近だと

貞子VS伽椰子』『不能犯

なんかを撮ってますね。

 

ガチですこな監督です。

 

日本ホラー界の代表的な監督である白石晃士監督ですが、フェイクドキュメンタリーの名手でもあります。

 

ニコニコ生放送で大人気の超低予算ビデオ作品『コワすぎ』シリーズ

 

一部の熱狂的ファンが多い映画『カルト

 

白石監督の原点とも言えるホラー映画『ノロイ

 

などが主なフェイクドキュメンタリー作品です。(もっともっと沢山あるんですが今回は割愛)

 

これらの作品はドキュメンタリー要素として

全編ハンドカメラで撮影されています。

登場人物が実際に手持ちのカメラで撮影しているという体で撮影されているのです。

 

例えば、『コワすぎ』シリーズでは白石監督本人がカメラマン田代役として出演していますが、カメラマンなのであまり画面には映りません。

 

とりあえず今回はフェイクドキュメンタリー及び白石晃士監督の面白さを知ってもらうために、

コワすぎ』第1巻の紹介をさせてもらいます。

 

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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-01 口裂け女捕獲作戦


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もうタイトルだけで面白いですね。

 

簡単にあらすじを説明しますと、

【コワすぎ製作委員会のもとに口裂け女を捉えた映像が送られてきて、ディレクターの工藤が「口裂け女を捕獲するところを映像に残して売り出そう」と言い出し、ADの市川とカメラマンの田代と共にガチのマジで口裂け女を捕獲しに行く(物理)】

という感じです。

 

もうとにかく滅茶苦茶なのだ。

 

しかもこの「口裂け女捕獲大作戦」を工藤たちは大真面目にやるのだ

字面だけでたまらなく面白い。

 

そもそも元々の投稿映像が全然

「心霊映像」っぽくないのだ。(低予算)

ただのトレンチコートを着たマスクの長身長髪女が投稿者たちを猛スピードで追いかけてくるだけなのです。(ガチで速い)

 

この異様なスピードを実現可能なのかを工藤たちが実際に走って検証するシーンなどはなかなかシュールで面白い。

 

 ほかにもホラードキュメンタリーと同様に周辺住民への聞きこみ調査などをちゃんと行い、「口裂け女」の出生地の特定に成功する…

 

まあ色々あって最終的には

口裂け女と直接対決

することになる訳なんですが、

 

口裂け女を車で轢き殺そうとしたり

金属バットで応戦しようとしたりするなど

 

これでもかと言うくらい滅茶苦茶なんです。(特に工藤)

 

最終的に「口裂け女」を捕獲できたのか?

口裂け女」との直接対決の結末はどうなったのか?

 

気になりますよね〜

 

ということで、ゲオなりTSUTAYAなりで100円で借りられるので

ご自分の目でお確かめください!

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如何だったでしょうか?

これを読んでフェイクドキュメンタリー並びに

白石晃士監督に少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいです!

 

最後まで読んでくださった皆様、

どうもごっつぁんです!